音脳ピアノリトミックとは?

『音脳リトミック』とは、一般社団法人 日本音楽脳育協会がリトミックの要素を盛り込んで開発した『「音楽」を用いた「育児」』コミュニケーションです。通常のリトミックはお子様向けですが、『音脳リトミック』は妊娠期からシルバー期まで、人生の大半のステージに深い関わりを持つリトミックであることが大きな特徴です。

『音脳リトミック』を図式化したイメージは、次の通りです。

当教室で取り入れているリトミックは、「音脳リトミック」の中でも「音脳ピアノリトミック」と呼ばれるものです。

「音脳ピアノリトミック」の特長は、2歳ごろから始まるイヤイヤ期に対応でき、親子で一緒に楽しみながらピアノ教育に繋げるプログラムとなっています。

例えば、テキストや教材としてのお子様の成長記録を広げて、その時にお子様とママが感じ取った印象、どんな音に聞こえたのか、どんな色を感じたのか、どんな温度を思い起こされたのかなど、音を聞いた時のイメージを元に、その日のプログラム進行を決めていきます。

また、お子様に必要な自己肯定感を高めるための言葉がけや関わり方、その育児的効果、身体的効果、社会的効果などの情報もきちんとお伝えしながら、プログラムを進行していくという点において、一般的なリトミックとは大きく異なります。

お子様の感じ取る力(インスピレーション)、豊かな想像力と好奇心、そしていろんなことを吸収する力は、私たち大人の想像をはるかに超え、あらゆる可能性を秘めています。

「音脳ピアノリトミック」では、リズム遊びや簡単な歌を歌ったり、とおんちゃんというキャラクターの人形を用いて、音の強弱、リズムの速い遅いなどをはじめとする音楽の基礎を遊びを通し身に付けていきます。遊びながら、お子様の音楽の可能性を伸ばし、感性を育んでいきます。小さいころから音楽の基礎に触れ、慣れ親しみ、日常的に音楽を身近に感じること、このベースがあるか無いかで、ピアノへのスムーズな導入に差がつくことになるのです。